2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

正規分布(事後分布)〜正規分布(尤度関数)×正規分布(事前分布)

一般に、ある確率測度の下で、正規分布に従う確率変数に対し、 尤度関数: 事前分布: であることを仮定したとき、事前分布が共役事前分布となっていることから、事後分布も正規分布となり、 が成立する。ただしここで、は平均, 分散を持つ正規分布を表す。…

foreachパッケージで、並列化する/しないを綺麗に書き分ける

R

foreachパッケージで並列化する時、現在の"環境"にない変数・関数は、明示的に.export引数にて指定しなければならない - My Life as a Mock Quant で、「これからRで並列化するならforeachパッケージ使うだろ」という話を書いたが、その続き的な?もの。 並…

foreachパッケージで並列化する時、現在の"環境"にない変数・関数は、明示的に.export引数にて指定しなければならない

R

foreachパッケージについて 遅い遅いと巷で噂のR君も並列化すればそれなりにパフォーマンスが期待できるわけです。Rにおいてどうやって並列化をするのかというと、foreachパッケージ&関数で並列化するのが手っ取り早くて、これはざっくりでいうと foreach(i…

Rはクラス(class)がイケてないので、毎度クロージャ(Closure, 閉包)でごまかす俺が酷い目にあった件

R

Rのクラスはあまりイケてないというか、 Rのクラス周りが混沌としているので誰かまとめてください - 盆栽日記 にも記載があるように、S3/S4/S5/S6という4つの書き方が乱立している状況で、どれを使ったらいいんじゃい状態なので、自分でコードを書かなきゃい…

数値シミュレーションの結果をlistで受けてからのrbind_allで捌いて可視化するのが俺のデファクトスタンダード

R

例えば、二次元のランダムウォークシミュレーションの結果を返す関数を作る。 randomwalk2D <- function(){cbind(x=cumsum(rnorm(100)), y=cumsum(rnorm(100)))} これはまぁ、二次元平面上にプロットすると原点(0,0)を始点とする二次元のランダムウォークに…

tupleの値をseqenceで取得したい

F#

Microsoft.FSharp.Reflection Namespace (F#) 動的に型情報などを持ってくるReflectionを使えばいいのか。 open Microsoft.FSharp.Reflection let x = (1,2,3,4,5) FSharpValue.GetTupleFields x |> Array.iter (fun z -> printfn "%d" (unbox<int> z))</int>

CのDLLをF#から呼びたい俺が辿った軌跡

F#

はじめに Cで作ったDLLをF#から呼び出す方法を探していたら、どうもplatform invokeだのmarshallingだのを気にしないとだめらしい。C#を使わない俺はその辺よくわかってないんだが、F#でやっている例として How to: Call Native Libraries from F# | Microso…