2012-03-01から1日間の記事一覧

線形・定数で値の補間を行う

R

欠損データを扱う場合や疎らにしか取得できないデータを扱う場合に、補間をしなければならない。そんな時には approx approxfun の関数を使う。名前から判断できるようにapproxfunの方は補間用の関数を返してくれて、これはとても使い勝手が良い。この関数だ…

関数の積分値を数値積分で算出する方法

R

関数の積分値を計算したい場合はその名もずばりの「integrate」関数というものがあるので、これを使う。例えばf(x) = xを0〜2の区間で積分したい場合は integrate(function(x){x}, lower = 0, upper = 2) とする。出力はlistで返却されるので、その中で必要…

Type Erasure(型消去)を使って何でも格納できる型を作成する

C++

要するにVBAでいうVariant型的な物をC++でどう作るのかというお話。この問題に対する設計の定石としては以下のようなクラスを設計することで対応する。 今回は”代入できる”という機能だけ作成。ここにtemplateで指定した型が持つべき関数を規定・制限したり…