関数の積分値を数値積分で算出する方法

関数の積分値を計算したい場合はその名もずばりの「integrate」関数というものがあるので、これを使う。例えばf(x) = xを0〜2の区間積分したい場合は

integrate(function(x){x}, lower = 0, upper = 2)

とする。出力はlistで返却されるので、その中で必要な「積分の推定値」を$valueで取得するのがよいか。実行してみると

> integrate(function(x){x}, lower = 0, upper = 2)$value
[1] 2

となって、
\int_0^2 x dx=[\frac{1}{2} x^2]_0^2=\frac{1}{2}4=2
と手計算した値と一致する。