windowsからバッチ処理でRを利用する方法

他のファイルに記述したソースをインクルードする際には相対パスで書くのが普通であるため、
バッチからRを呼ぼうとした際にはソースのあるディレクトリを作業ディレクトリに変更しなければならない。

そんなときは以下のようにバッチを書けばよい。
(Rのbinへパスは通しておく。Rterm.exeがDOS窓版のR)

set R_USER=%~d0%~p0
Rterm.exe --no-restore --no-save <  main.R

確認としてバッチと同じフォルダに
main.R

source("./sub.R")
#subから読み込んだ変数yを2倍して保存
write.csv(2*y,"out.csv")

sub.R

y <- matrix(1:4,2)

を置き、バッチファイルを実行するとsub.Rがインクルードされ、出力のout.csvがバッチのあるフォルダに出力されるのがわかる。