QuandlのAPIを叩いてデータ(経済・金融指標)を取得する

Quandlというサイトを何方かから教えていただいて、ちょっと調べてみるとデータをAPI経由で取得できるとのことでこりゃ便利だぞというわけで使ってみる。
日本に関連したデータは

にまとまっている。

今回はIMFが公表している世界経済見通し(失業率 in Japan)のデータをAPI経由で取得し、R言語を使ってPlotしてみた。”経済見通し”なんで将来データまで入っている点に注意。また匿名ユーザだと一日10回までしかAPI叩けないようなのでそこも注意*1。使い方は簡単でこのデータの"Quandl Code"が"IMF/MAP_WEO_UNEMP_JPN"となっている*2ので、これをAPIの雛型?にくっつければよい。

以下コードで、データ取得後Year列をDate型に直してそれをplotしている。

library(scales)
library(ggplot2)
x <- read.csv("http://www.quandl.com/api/v1/datasets/IMF/MAP_WEO_UNEMP_JPN.csv")
x$Year <- as.Date(x$Year)
ggplot(x, aes(Year, Value)) + 
  geom_line(colour="red",size=2) + 
  scale_x_date(labels = date_format("%b-%Y")) + 
  xlab("") + 
  ylab("失業率(%)")

ん〜、便利。

*1:登録すると一日100回まで行けるとの事。http://www.quandl.com/apiの最下部に記載あり

*2:http://www.quandl.com/IMF-International-Monetary-Fund/MAP_WEO_UNEMP_JPN-World-Economic-Outlook-Unemployment-Rate-JapanのQuandl Code参照