"数値"を名前に持つベクトルを楽に作れるsetNames関数

R

setNames関数というのがありまして、"names"属性を持つオブジェクトに対して名前付初期化をするのに便利です。

> setNames( 1:3, c("foo", "bar", "baz") )
foo bar baz 
  1   2   3 
> # 以下のコードと同じ
> tmp <- 1:3
> names(tmp) <-  c("foo", "bar", "baz")
> tmp
foo bar baz 
  1   2   3

これは俺的には"数値"の名前を付けるときに便利だなって思ってのめもん。

> setNames(1:3, c(100, 200, 300))
100 200 300 
  1   2   3 
> #これはだめ
> c(100=1, 200=2, 300=3)
Error: unexpected '=' in "c(100="
> #こう書くならsetNamesの方が楽じゃね？って
> c("100"=1, "200"=2, "300"=3)
100 200 300 
  1   2   3